なにわ侍 ハローTOKYO!!

DVD発売を期に、デビューをまた振り返りながらもろもろ書いていきます〜。
私はJEからリリースされたブルーレイは少年たちしか知らない上に今まで主にテイチクからリリースされたものを見ていたのでどうなるかわくわくしていたのですが、予想以上のカメラワークと画質の良さにびっくりしました。JEさんに花束を進呈したい。特典は追々期待したいと思います(小声)そしてブルーレイの画質でもきれいな重岡くんの肌。バンザイ。


なにわ侍 ハローTOKYO!! (初回仕様) [DVD] - Amazon.co.jp DVD・ブルーレイ | ジャニーズ WEST


今年2月、日生劇場で行われたこの「なにわ侍 ハローTOKYO!!」
2月5日の初演の幕が開くまで、出演者の一覧はあくまでも「ジャニーズWEST4」として発表された4人の名前と「他関西ジャニーズJr.」でした。(メールを確認してみた)
あの日あのカウントダウンライブで突如としてデビュー発表された「ジャニーズWEST4」
動揺の最中開催された彼らにとって関西ジャニーズJr.として最後のあけおめコンサート。私はその現場にはいませんでしたが、Twitterに流れてくるレポのひとつひとつに胸を締め付けられていた記憶があります。
そして初日公演直前、ジャニーズWEST4は「ジャニーズWEST」へ改名が発表されます。理由は「語呂が悪いから」とか「"4"が"ふぉ〜ゆ〜"」と被るからとかだった気がしますが、あの時の「もしかしたら」というはやる気持ちは忘れられません。
そして初日の幕は開き、あの二幕の幕開け、ジャニーズWESTは7人でのデビューが発表されました。本人たちも様々なメディアでコメントしているように、ええじゃないか特典DVDを見たときもあのファンの歓声は凄まじいものでした。思っていることはみんな同じだったんだな、と。またしてもTLに流れてくるのは歓喜のレポ。「ああよかった。本当によかった。」その一言に尽きました。

私自身はこの舞台初日から少し経ってから、なおかつちょっとネタバレをかじってみていたので、あのシーンはどうなんだろうとか思いながら観た記憶があります。そして観劇した舞台が映像化されるということも自分自身にとって初めてだったので、その点でも印象的な舞台になりました。オープニングの7人の煌めきは今でも忘れられません。
たくさん泣いた舞台でした。この舞台にはいろんなものが詰まりすぎている。
終演してからしばらく経ってMyojoで連載が開始されたジャニーズWESTの1万字インタビューを読んでから舞台を見るとまた泣けます。まだインタビューが掲載されていないメンバーもいるので、全員のインタビューを読み終わったあと、また見よう。

この舞台は、関西を中心に活躍する音楽プロデューサー濵田氏がオーディションを開き、そこで合格した桐山、中間、小瀧、そして重岡の4人で「なにわ侍」を結成するところから始まります。
「この4人で頑張る」と決め、活動を始めるがライブの失敗によりバラバラに。
4人は自分たちに足りない「何か」を探して奔走します。

「僕らって、バラバラなんすね。」「この4人じゃ、なかったのかもね。」

劇中の小瀧くんのセリフ。それに対する照史くんの「この4人って決められたからこの4人でやるしかないやろ!」というセリフ。
デビュー発表から舞台の幕が開けるまでの彼らの葛藤がよく表されたセリフだな、と思いました。

「望を叶えるには、流れ星が必要なんや!」

小瀧くんは流星くんをなにわ侍のメンバーに誘います。4人で出たライブにソロで出ていた流星くんに衝撃的なまなざしを向けていた小瀧くん。(ここのカメラワークも素敵だった。)綺麗な星空の下。そして二人で歌われるVIVID。白と黒の衣装。まさにシンメ。かっこよくて美しくて麗しくて眩しい。褒め言葉しか出てこないどうしよう。前述の小瀧くんのセリフも含め、この二人は出会うべくして出会ったのだと、思わされるようなシーンでした。(言い過ぎかな…。)
そしてきましたかみしげのシーン。この舞台で私が一番泣いたシーンなんじゃないかな。大好きです。
一緒にオーディションを受けたものの落選し、夢を諦めて大阪に戻った神山くんと「二人の夢」を一緒に叶えるために説得する重岡くん。神ちゃんの1万字インタビューが頭をよぎりました。

「逃げんなよお前!」「二人でてっぺん目指すんやろ!」(重岡)
「もう自信ないねんて!」「今まで自分にできることはなんでもやってきたよ!死に物狂いでやってきたよ!」(神山)
「夢掴みたいんやろ!?」「これは、俺ら二人が叶える夢や」(重岡)

もう泣くしかありませんでした。ツインもそうだったのですが、デビューによってかみしげが引き離されてしまうかもしれない可能性が私にとってかなり大きな悲しみだったので、ああこの二人は一緒にいられるんだと思えたことがとてもとてもうれしかったです。
そして追い討ちをかけるようなシルエット。青春恋愛ソングとして認識していた曲が一気に共に夢を目指す二人の曲に変わりました。「もしも君が涙し辛いときは僕が君のために笑おう」
私が入った公演の時はこのシーンでのマイクの調子が悪くて、それでも必死に歌い上げる二人の姿に一層胸を撃たれた記憶があります。自分のツイートがあったので貼っておきます。


「濵田崇裕として、俺らのグループに入って。」「俺は絶対濵ちゃんが必要や。」

そして7人目のメンバーに加入することになる濵田くん。コント明けの場面で、空気の切り替えが難しいところだと思うのですが、ガラリと雰囲気を変えてしまうこの照史くんのセリフ。7人の中で、誰も欠けてはいけない。
劇中何回も出てくる「てっぺん」、「○○が絶対必要」という言葉。ジャニーズWESTがこの7人でなければ成り立たなかっただろうということを強く思わせてくれました。
一幕の細かいところや二幕についてはまた別に記事をあげようかな、と思いますがこの記事で言いたかったことを忘れてしまいました…。(一回記事消えたせい)
なんかすごいペラい記事になってしまった。文章力の向上の兆しは未だ見えません。

笑って泣いて歌って踊って。本当にとても楽しい舞台でした。映像化されたことでずっと見てられる喜び。はあ楽しい。

新時代の七人の侍がてっぺんを取れる日を夢見て。