関ジャニ∞に寄せて

もうすっかりエイトからは離れてしまったけれど、思ってることを書き留めておきたくて文字にすることにしました。

 

すばるくんが事務所をやめるって聞いた時も、今月に入って続々と放送される7人の最後の歌番組も、ずっと見ていたけれどなんだか実感が湧かなくて、どこか他人事だった。まだフォローが繋がっている、エイトが好きだったひとたちが思い出を呟く光景は、冠婚葬祭で久しぶりに集まった親戚同士のそれに似ていたようで、ちょっと楽しかった。あんまり大きな声で言えないけれど。

 

会見の時の横山さんの涙を見て、ああ、本当にいなくなるんだ、って少し思った程度で。

 

でも、最後の最後、関ジャムだけはだめだった。ロマネとLIFEってなんだその選曲。ドンピシャすぎる。(クロニクルのHevenly Psychoもドンピシャだけれど、放送地域外だったので見ないようにしていた。)必死に覚えたロマネの手の振りとか、ドキドキしながらテレビでの初バンド演奏披露を見ていたLIFEとか、思い出がぶわーって出てきて。あの頃のことを思い出して胸が苦しくなった。ロマネの落ちサビで伸びやかにフェイクを歌うすばるくんの声を聴くのがこれで最後なのか、って気づいた時、涙が止まらなくて。

 

亮ちゃんも泣くなんて思ってなくて。あの涙を見たら堰を切ったように泣いてしまった。

 

ファンとしても人間としてもまだまだ未熟でモラルも低かった頃、酸いも甘いも教えてくれたのはエイト関連だった。結果として、LIFE以降のバンド路線に少しついていけなくて離れてしまったけれど、最後に見た7人の関ジャニ∞は、確かに私の好きな関ジャニ∞だった。

 

今でもすばるくんがいなくなることが夢なんじゃないかって思うけれど、6人になった姿を見たら、きっと実感が湧くのかな。

 

私の青春をありがとうございました。関ジャニ∞